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2006/3/29 |
「……ヒマだな」 「ああ、中の人の引越し&入学式が明日に迫って、いよいよ 「プチニート気分を満喫できるのもあと2日だと思うと感慨深い」 「しかし、あまりやることがないと逆に疲れるな」 「全くだ。昨日、風呂の中で左脚のすね毛を全部剃ってやったよ」 「ウワッ、本当だ!
なんでまたそんなマネを。だいいち、どうして 「見比べる為……かな」 「全く、人間ヒマだとロクなことをしないな。とりあえず外出でもするか?」 「ならばゲーセンに行かないか」 「よし、3人で行くか……」 ・・・ 「ゲーセンに来たのはいいが、別にめぼしい機種は無いな」 「連合v.s.ZAFTでもやろうかと思ったが、対戦台も今頃ではもう 「虫姫さまって気分でもないしな」 「……アイドルマスターをやってみたい」 「ええーっ、アイマス!? ちょっとそれ冒険だろ」 「全くだ、そのようなナンパなゲームを神聖なるゲーセンで 「とはいってもだな、このまま帰っては更新のネタが無いではないか」 「全く……またネタのための買い物か。いつかお前、 「後から、『ネタ系の飲料レポほど面白くないレポも無い』という事に 「ネタの為か……まぁ気持ちはわからいでもないが」 「『ポーションを買って飲んだ』というだけでは、笑いの幅が非常に 「いつものお笑い論はいいから、アイマスやるならやろうぜ」 「そうだったな……エート、とりあえず座るか」 「おい、3人掛けはかなり狭いぞ」 「ガマンしろ……とりあえず、500円分の硬貨を投入する」 「おおっ、始まったぞ……」 「とりあえず名前を入力するんだが、どんな名前がいいかな」 「普通に『東雲大尉』でいいじゃまいか」 「いや、やっぱりここでもちょっとこだわりたいじゃまいか」 「天道総司とか桜田ジュンとか海神航とか」 「そういう一過性のものはよくない。山田、何か良いのあるか」 「そうだな……お前がいつもエロゲーで使ってる名前はどうだ」 「ああ、コンボイな……」 「そんな奴にあんまりプロデュースされたくないぞ」 「ふむ、次はプロデュースするアイドル候補を選ぼうか。別に 「高槻やよいだ!!」 「副隊長! いつのまに来てたんですか」 「全然気付かなかった……」 「副隊長、どうしてやよいなんですか」 「四葉と面影が重なる」 「たいがい未練がましいですね。まぁ可愛いっぽいから良いですけど」 「次は芸名だ」 「ZECTとかG-3とかスマートブレインとか……」 「だからそういうのはナシだって。コンボイとひっかけて、 「字数が足りない! マズいな……時間制限が迫っているぞ」 「四葉でいいだろ」 「副隊長、だからそういう未練がましいのはダメです。 「時間が無い! このままではヘンな芸名になってしまうぞ」 「ええーい、こうなったらコレに決まりだ!!」
「「ズゴーーーーッッ!!」」 「許せ……なんか、ヘンなパンクバンドみたいな名前になってしまった」 「なんだかこの時点で既にドキドキしてしまうな」 「なんかアイマス自体よりプレイヤーの方が面白い気がする」 ・・・ 「ああーっ! なんだよこのタッチシステム、感度悪いな」 「まずいぞナカジマ、ハイタッチ失敗でイヤなシステム音が聞こえた」 「見習いプロデューサー、まずはゲームシステムとの戦いというわけだ」 「この操作のぎこちなさ、さしづめ男女のぎこちない始まりといった 「どうしてそういう所でうまいことを言いますかね副隊長。 「画面についた数多の指紋が、プロデューサー達の涙ぐましい 「ナンパなゲームだと思っていたら、中々シビアではないか」 「アイドルマスター侮り難し。というか、選択肢にビミョーなのが 「『笑う門には幅きたる』は笑う所ですよフツー」 「アイマスにおいてヒネッた回答は無意味なのだろうか……」 「99%の反射神経と1%のセンスだな」 ・・・ 「とりあえず1プレイ終了……正直、500円は高いな」 「これなら匠魂で龍騎を当てるのを頑張った方がまだ良かったぞ」 「わしはときめいたよ……」 「副隊長、異性とジェットコースターに乗ると、恐怖のドキドキと 「こんなに心臓に悪いゲームは久しぶりだ」 「いや待てよ……心臓に悪い、ドキドキするということは……もしや、 「……確かに、言われてみればやよいの笑顔は俺達の 「気付けば既に相手の術中……というわけだな」 「モヤモヤするな。ツバサ、こういう時はどうやって術から 「やよいプロデュースの完遂ではないかな、やはり」 「よし、それではシスプリ戦線、ローゼンを支援しつつ 「「オオーッ!」」 「でも、何か間違ってると思うぞ……俺は」
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