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2006/3/23


漏電迷伝さんの、まきまき3レポ面白過ぎる件について」

「マズいですね。ギャグ方面では恐らく競争相手ゼロで
     独占市場を形成できる
と思ったら、とてつもない壁が立ちふさがっている
     感じですよこれは」

「なんていうか、女装レイヤー独特の『見てはいけないもの感』
    完全に昇華されているというのが素晴らしいですね」

「大体、大人数で女装っていうのがもう反則スレスレだろ」

出てきただけで笑いが取れるというのがまた」

「まぁその事に関しては俺達も他人の事はあまり言えないから……

「とにかく、競争とか反則とか物騒な事を言う前に、やることが
     ひとつ……」

「拍手ですね」

「うむ。面白いネタは人類の共有財産なのだ。大切にしなくてはな……」

「ヨシ、それでは隊長、我々も早速コントに勤しみましょうぞ!」




・・・




「ナカジマ、何か泣ける本持ってないか?」

「電波男」

「そういうしょっぱい本じゃなくてだな……もっと、ストレートに
     感動できるというか、そういうのだよ」

「どうしたんだいきなり。日本男子たるもの、泣いてはならんというに」

「何を言うナカジマ! 今日本では空前の泣きブーム。涙の効用は
    マスコミでも取り上げられているぞ」

「何、どうせ泣ける本の売上を伸ばすためのマスゴミの戦略
     易々と乗るべきではないだろう」

「いや、一概に否定できるものではないぞナカジマ。ジョジョの
     奇妙な冒険第2部
においても、涙の効用はエディシによって
     証明されている」

「またビミョーなものを権威付けにもってきますね」

「まぁお前の言う通り、あんまり泣け泣けって世間に言われて泣くのも
    難儀だから
、実際の所はあんまり泣けないんだよな……」

「本ではないが、もっと泣けるものを知っているぞ」

「えっ、ホントですか副隊長」

「ローゼンメイデントロイメント第10話『巴』」


・・・


(視聴完了)



「……泣ける、泣けるぞ。ただ、コント的に泣くのが流れだと
     思っていても、半泣きで終わるな

「スゲー悲しい話なんですよね……普通は泣きますよね……
    でも半泣きで止まりますね

俺達、泣き方を忘れちまったのかな……

「大体、わしはRePureBパート咲耶でも泣かなかったし、
    鈴凛でも泣かなかった。
最後に泣いたのっていつだっけ?」

「「中3の冬、AIRで号泣」」

「お前達もAIRが最後か……」

「多分、あの辺で感動して流す涙は出し尽くしたって感じですかね」

「中学の卒業式も、高校の卒業式も、大学の合格発表の時も
    泣きませんでしたね」

「中の人は、クラスの奴と英単語の書き取り勝負を
     した時にまさかの敗北を喫して泣きかけたらしいけどな

「そんなつまらんことで……やっぱり泣きツボってのがあるんですかねぇ」

「そんなややこしい事を考えなくても、もっとてっとりばやいものが
     あるじゃまいか」

「隊長! 何か妙案が?」

「花粉、あとタマネギ」

「「それだ!!」」

「それだ! じゃねぇよ!!」

「丁度近くにうちの軍の化学実験場があった筈。医療部門の
     花粉実験室に放り込めば一発だ」

「待て待て待てーっ!!」



・・・



「ゲフッ……ゲフッ……あんまりだ……こりゃあんまりだ……」

「通常の1万倍の花粉を浴びれば、涙はドボドボ出る筈だ」

「うっ……うっ……」

「おお! 山田が泣いたぞ」

「まぁそりゃ泣くわな」

「おまっ……冗談じゃ……ヘックショイ!

「山田、花粉症デビューか」

「何が……ヘックショイ!……花粉症デビューだ! 」






☆今回の教訓☆

泣こうと思って泣くのはやめておくべき





「取って付けたような教訓を書くな!!」




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