「山田よ、翠星石がもしも真紅より強かったら、どうだろうか」 「……は?」
「原作は読んでないからよくわからんが、まぁ、アニメの方も真紅メインで
進んでるわけだし、翠星石は戦闘ではヤムチャ扱いではないか」
「隊長、言っている事のイミがいまいち理解できません」
「マズいな……隊長、自分の脳内で翠星石が主役のローゼンメイデンを
妄想し始めているようだ」
「そんな!
毎夜妹達のバストサイズについて語り明かしていた隊長が、
まさかそんな事になっているだなんて」
「話は水銀燈に真紅が倒される所から始まって……」
「日本のどこかに、絶対そういう話題で盛りあがってる
オタサークルがあるな」
「なんてことだ……やはりこの前の本部からの補給がマズかったか!?」
「大体、第一話からローゼンをネタにしてこのコントが始まってる
事からして何かがおかしかったんだよ」
「そういえば本部からの帰還命令も無いし、暫く様子を
見ていないが……本部に何かあったのか?」
「中の人が既に翠星石のミーディアムになっている可能性もある」
「マイシスターいるのに?」
「いやいや、ミーディアムというのはいわゆる『しもべ』だから、一種の
『職業』になるわけ。つまり、ワシは就職するだけであって、これは
浮気には相当しない」
「あ!
誰かの霊が乗り移ってるぞ!?」
「アイマスのプロデューサーとかでも同じ言い訳ができそうだな」
「そもそもJUM君にも、のりというマイシスターがいるではないか」
「隊長……姉はシスターであっても、シスターではありません」
「隊長がこの様子では、進軍もままならない!
ナカジマ……何か
良い手だては無いだろうか?」
「うーむ……今俺は金糸雀×翠星石(金糸雀ヘタレ攻め)の小説を
考えるのに忙しいから、後で考えよう」
「何も言うまい……」
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