02

2006/3/13 楼座御簾亭歌


「山田よ、翠星石がもしも真紅より強かったら、どうだろうか

「……は?」

「原作は読んでないからよくわからんが、まぁ、アニメの方も真紅メインで
     進んでるわけだし、翠星石は戦闘ではヤムチャ扱いではないか」

「隊長、言っている事のイミがいまいち理解できません

「マズいな……隊長、自分の脳内で翠星石が主役のローゼンメイデン
     妄想し始めているようだ」

「そんな! 毎夜妹達のバストサイズについて語り明かしていた隊長が、
     まさかそんな事になっているだなんて」

話は水銀燈に真紅が倒される所から始まって……

「日本のどこかに、絶対そういう話題で盛りあがってる
    オタサークルがあるな」

「なんてことだ……やはりこの前の本部からの補給がマズかったか!?」

「大体、第一話からローゼンをネタにしてこのコントが始まってる
    事からして
何かがおかしかったんだよ」

「そういえば本部からの帰還命令も無いし、暫く様子を
     見ていないが……本部に何かあったのか?」

「中の人が既に翠星石のミーディアムになっている可能性もある」

「マイシスターいるのに?」

「いやいや、ミーディアムというのはいわゆる『しもべ』だから、一種の
     『職業』になるわけ。
つまり、ワシは就職するだけであって、これは
     浮気には相当しない

「あ! 誰かの霊が乗り移ってるぞ!?

アイマスのプロデューサーとかでも同じ言い訳ができそうだな」

「そもそもJUM君にも、のりというマイシスターがいるではないか」

「隊長……姉はシスターであっても、シスターではありません

「隊長がこの様子では、進軍もままならない! ナカジマ……何か
    良い手だては無いだろうか?」

「うーむ……今俺は金糸雀×翠星石(金糸雀ヘタレ攻め)の小説を
     考えるのに忙しいから
、後で考えよう」

「何も言うまい……」




<<Back

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送