2008/2/14 |
「ええい、べびプリバレンタインカードはまだ届かんか!」 「だから、出し忘れたんじゃないですか!
各方面から『届いた報告更新』が 「上官に対してスカタンとはなんだ!」 「ううう……く、悔しい……姉妹からのバレンタインカードの無い 「ナカジマ、今日は涙酒だ……」
「な、なんだ2人とも、そんなに慌てて……」 「まさか、応募してないハズのカードが届いたとかか!?」 「いや、もはやカードなど些末な問題!!
今べびプリに 「とりあえずだな、本部、壊滅だ」 「馬鹿な! 核攻撃にも耐えうる本部が壊滅だと!?」 「一体何が起こったっていうんだ……」 「この最前線をはじめとする各拠点に、『バレンタイン更新』とだけ 「スクランブル発動というわけか……事の真相は、恐らく本部にあるな」 「しかし隊長、あの本部を全滅させる程の威力がブログにはあったと 「望むところだ。むしろ、我々は良い死に場所を見つけたのかもしれん」 「逝くのですね、隊長」 「べびプリ最前線、実質上の初陣というわけですね……」 「各員に告ぐ!
これから我々べびプリ最前線カントーアケボノ地区総員は 「了解! チンケな戦場など、俺たちには必要ありませんよ」 「了解! 消し炭になったとしても戦闘を続けます」 「了解! 最前線の力、ここで魅せましょう!」
「これより作戦行動を開始する。フォーメーションはガンマ・フォーム。 「待て! 迂闊に本部に近寄るんじゃない!!」 「た、橘さん!?」 「本部では今、『異次元没入強化装置』の試運転がされています。 「下手に近寄れば、トゥルー家族の愛情過多で蒸発してしまうんです」 「愛情過多による戦死は我々最前線の望む所。問題は無い」 「ナカジマくん、そういう事は最終回までとっておくものだ」 「!!」 「始まって一ヶ月そこらの企画、まだ間もない初発の祭りで 「確かに、生きてこそってのはあるかもな……」 「隊長、通信があります。各べびプリ戦線から兵士達がコチラに 「おお! 同志達が集まってきたか!!」
「う、宇賀忍者だと!?」 「左様、音隠れの里より、盟友の危機を知って来たのだ」 「宇賀忍者といえば伝説の3忍に数えられる名門。これは頼もしいな」
「公野軍、将軍・雷電、助太刀致す!!」 「出たッ!
東西最強と謳われる伝説の将軍ッッッ!!
「トゥルー解放同盟参上!
今回ばかりは 「こちらホーク1。空中での援護を任せて欲しい」 「国や思想の違いを超えて、同志達が集まってくる……」
「ハジメ! 協力してくれるのか!!?」 「勘違いするな……あさひのチョコの事を考えると、居てもたっても 「相変わらずなんというロリwwwwwというかもはやペドwwwwww」
「ヒュウ! スモウ・レスラーか。今日は最高にクールな1日だぜ!!」 「フハハハハハ!
地獄からの使者、 「ど、髑髏が動いているだと……!? バカな、孔明の罠か!!?」 「驚くのも仕方があるまいな。が、此度の更新、地獄の釜を
「なッ……! この戦い、地獄だけでなく神をも動かしたのかッ!?」
「なんと巨大な! 幻術の類とも思えぬ」 「おいおいまさか、アレまで出しちゃいます?」
「ガンダム、キター!!」
「本部長!! 無事でしたか!!!」 「えっ……!? 本部長!!?」 「アケボノ地区のハヤトか、初陣の成果、期待しているぞ」 「犬じゃあないですか……」 「神視点で見れば、動物も人間もさして変わらないぜ」 「御犬様となれば、大事に扱わなくてはならんな」 「はぁ、そうですか……」 「私も先日ニューヤーク支部の視察から戻ってきた所で現状が 「ですが、更新の真相を知らなければ我々はいつまでたっても 「当然だ。ここに集まった19名の兵達……必ずや今回の
こうして集まった19人の戦士たち! 「バレンタイン更新」とは一体何なのか!? 如何なる試練が彼らに用意されているのか!!? 2008年2月14日、時は動き出した……
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