2008/2/2


<これまでのあらすじ>

電撃G'sマガジンのべびプリ特集を読んだことで精神崩壊に追い込まれた

最前線の隊員達は、病院で治療を受けていた。





「いやー、やっとお箸がちゃんと持てるくらいまでには回復しましたよ」








「それ完全にアウトだから!」

「だいぶ精神をえぐられたようだな……」

「えっ……トゥルー箸の持ち方はこうじゃないんですか?」

「だから、ハシの持ち方で『トゥルー』とか言わないんだよ!!



///


「しかしまぁ、G'sにはしてやられました

「ホントにあれは衝撃的だった……自我を完全に失う所だった

「だけどまだ退院できないんだよな。ホント退屈で困るよ」

「べびプリ関係のモノを一切閲覧できないというのもツラい。
     いくら精神安定の為といえども、トゥルー家族に会えないというのは
    これまた精神衛生上良くない
よな」

「病院のさ、そういう所がどうも神経質過ぎて好きになれないよな」

「もっとも、今ブログなんて読んだらまた頭がどうにかなってしまうとは
      思う
んですけどね……」

「まぁそんなわけで、だ。今後の活動の為にひとまずべびプリを
    控えるとして、入院の暇潰しに楽しい事やらないか

「……おいナカジマ、俺達はノンケだぜ

くそみそ的な意味では無くてだな、普通に楽しい事だよ」

「今の時間、テレビもあんま面白くないですけど」




「山田くん、ハヤトくん……スマブラXですよ」

「「!!!!!!!!!!!」」

「その顔を見るに、お前達も小中時代指に3Dスティックまめ
    できるぐらいにバチバチやったクチ
だろう!?」

接待ゲーといえばスマブラでしたよ」

ストック数99で嫌になるまで戦い続けるのは共通の思い出だよな」

「俺は練習モードで一日中コンボの練習してたよ。とにかく、何故か
    この病室ではWiiがあり、そして先日スマブラXが届いたのだ」

「相変わらず都合が良過ぎる話だが、それは確かに面白いな!」

「とりあえず、早く俺のキャプテンファルコンを出してください!
      そして、早くスネークを出しましょう!!」

「よし、やるか! ちなみにサムスは俺の嫁だからな!!」

「俺は新キャラのポケモントレーナーでトリッキーに戦うぜ!」



///


以下の内容は、「中の人」が後輩宅で夜が明けるまで泊り込みで遊び倒した

「冬のスマブラX大会in N君宅」での出来事をモトにして書いています。

(だから今日まで更新できなかった。ゴメンネ!)




1.

「そぉーれ、ギガ・クッパ召還! この狭いフィールドで逃げる事は
      不可能ですよ……つまり、ずっと俺のターン!!

「あまい! ↓Bで『ポケモン交換』をやり続ければ、殆どの攻撃を
    受けずにやりすごす事ができるのだ」

「なんと! ……ちょっとナカジマさん、外野からバカスカと
      チャージショット撃つのヤメてもらいます?」

チャージショットでの戦場かく乱こそがサムスの役目なのだ」



2.

「らあっ! ルイージ・フィールド展開じゃ!!」

「気持ち悪ィ! 何で今回のルイージは病んでるんだ?」

「この圧倒的な憂鬱っぷり……今になってルイージにもようやく
      キャラ設定が生まれましたね」

「万年タミフってる兄と、万年鬱病の弟が任天堂の立役者か……」



3.

「メガ粒子砲! てぇーい!!」

「消し飛べ! 滅びのバースト・ストリーム!!!!!」



「ナカジマ、気持ちはわからいでもないが、サムスの
    必殺ショットのたびに邪気眼口調になる
のはどうかと思うんだ」

「すまん、あの圧倒的な破壊力を目の前にすると、つい……」



4.

でっていうの実力を甘く見ないで下さいよ」

でっていうのアレ、あの卵になって転がる技は厄介だよな」

「とまぁ、ニコ中の友達が『でっていう』を連呼していて、隣に居た
    非オタの友人がよくわからない表情で聞いていましたとさ」



5.

「ぴかちゅーぴかちゅー」

「くうぅ〜、フィールドのスミからBボタン連打……鬱陶しいったら
      ありゃしない!!」

待ちピカチュウは友達無くすよな……」

「……しかし、上空からの攻撃はどうでしょうね!?」

「やめろハヤトッ! それこそがコイツの狙い……」

「ぴっかー!(かみなり)」

「ああっ!? くっそー、どこから攻めれば勝てるというんだ……」

「かみなりで上空の必殺技ボールも壊せちゃうし、今作のピカは
    ホントに卑怯くさい。ぶっちゃけ厨キャラ

「とりあえずだな、何でも厨キャラ扱いはどうかと思うぞ……」



6.

「流石に朝日が目にしみる時間帯になるとダルくなるな。
    これから俺はファルコンパンチ以外の攻撃をせんぞ」

「じゃあ、ファルコンタイムだな」

「ファルコンなら負けませんよ!」



ファルコンパーンチ! ファルコンパーンチ! ファール ウッ! ファールコーッ!

ファール ファール ファールコーンパーンチ! ファールコッ!


「……うるせえ」




///



「いやー、めちゃくちゃ遊んだな! スネーク出せなかったのは残念だが」

「ハジキ過ぎて親指がヒリヒリするぜ。やっぱスマブラはこうでなくては」

「全身の間接が、もうクッタクタですね」

「こんな時にべびプリブログとか読んだら、もう一撃で死ねるな

「でも、この病院でべびプリブログ読むなんて絶対にムリでしょ」

「またそんなフラグ立てを……」




(バタン!)



「手を上げろ! この病院は我々トゥルー開放同盟が占拠したぞ!!」

「ほらみろ! おかしな奴がフラグを回収しに来たじゃないか!!

「なんじゃそりゃ! ……とりあえず、君達の要求は何なんだ?」

「先日、電撃G'sマガジン及びべびプリブログが特A級危険物として
     指定を受け、一般人の閲覧が不可能になった!

     俺達は、その指定の解除を要求する!!」

「僕たちがイカれたのが原因でそんなことに……」

「まぁあれが大々的に広まれば、確かに社会混乱の一つや二つは
    起きそうな話ではある
がな……」

「オレはっ……オレ達はッ……どら焼きがどこに消えたのかが
     気になって夜も眠れないんだッッッ!!

(どうするナカジマ……最前線で戦う俺たちの
    ファンタスティック・テクニックで、こんなシロートくさい連中は軽く
    片付けられるとは思うんだが……)

(待て待て、こいつらを利用してうまくいけば、またべびプリブログが
    読めるようになる
かもしれん)

「何をブツブツ言っているッ!? お前等なんぞものの数秒で
     ミンチにすることぐらい、造作も無い事だぞ!」

(――というわけだ、山田、ハヤト……うまくやるぞ!)

(うまくいくかはわからんが……よし、まずはハヤトからだ)

「ご、後生です! せめて最後に姉妹の姿を拝ませて下さい……」

「ほう、お前達もトゥルー家族だというのか?」

「まぁ道は違えど君たちとは同好の志だと思っているよ」

「な、なるほど……それなら大人しくしていてくれるな?」

G'sマガジンを見せて貰えれば何も文句は言わん。多分、君は
     お守り代わりに持っているだろうしな」

「よくわかっているな。ただし少しでも変なマネをしたら容赦なく撃つぞ」

「ありがたい……! ああ、やっぱりトゥルー姉妹達は
    かわいトォリャアアアアアアアアアアア!!!!

「オウフッ……ば、ばかな……!!」

「流石G's。武器にしてもこんなに強いぞ!

G'sの厚さを見誤ったな。あれだけあればもはや凶器と同じだ!」

「だが、大切なG'sを武器代わりに使ってしまった……」

「大丈夫だ! べびプリの特集記事だけは一瞬で切り取っておいたぞ

「俺のG'sマガジンが……うう……」



///


(数日後。記者会見場にて)



「……という事がございまして、我々べびプリ最前線は卑劣な
    テロリスト達を電撃G'sマガジンの力で打ち倒した
のであります」

「テロの脅威が警戒されるこの国で必要なのは核でも銃でもなく、
    一冊の雑誌なのではないでしょうか……?

「加えてこの場で申し上げたいのは、ブログの効力についてです」

「べびプリブログを読んでから、宝くじで100万円当たりました」

CanCanモデル似の彼女ができました!」

「まぁ後はリューマチに効くとかドロドロ血が解消するとかです」

「我々は国を守る立場の人間として提言したいのです。べびプリこそ
    日本の治安を守る為に最も有効な手段である
……と」



///



「こうして、マスコミを利用したハイレベルなイメージ戦略の結果、
    無事にべびプリは発禁の憂き目を逃れたのであった……」

「いやー、よかったよかった。またブログが読める……って、おい、
    ハヤト!?

「うあっ……ぅあっ……ヒ、ヒかルが、ひかルが……」

「言ってるそばから早速ブログで死にかけている!
    なんでみんなそうやってフラグに忠実なんだよ!!

「いやー、なんというか、そろそろ耐性とか付けて欲しいよな。
    そりゃ今回のどらやき編の件はヤバかったけど……さすがに何度も
    死にかけられても困るというか、毎度毎度おおげさすぎるぜ








「呆れる前に、お前の鼻から流れてる血をなんとかすべきじゃないか?」

「……お前だって瞳孔の開き方がおかしいじゃないか」







「しまいがいてくれて うれしいね しあわせね」


 

2008/2/7
「隊長がバレンタインカード当選祈願のお百度参りに出掛けてから
    1週間以上経った
わけだが、まだ戻ってこないな」

「まぁ、でも14日になれば戻ってくるでしょう」

「おい、山田……」

「どうした、そんな青い顔をして?」

「これ……」

「あ……アーッ! これは……応募ハガキじゃないか!!!

「完全に出し忘れですね……」

「なんということだ! もうメディアワークスの郵便受けに直接投函しに
    行く事すらもできないぞ!!

「なんてこった……一体今年のバレンタインは何を楽しみにすれば?

「隊長、なんでこんな致命的なミスをやらかすかな……」



///


「しかし、この所の寒さだ。隊長が無事かどうかリアルに心配だ」

「あの人の事だから、冷や水ぶっかけて祈願してるに違いないよな」

「そろそろ限界でしょうね……」







「ただいまー」

「たっ隊長ッッッ!!?」

「お百度参りはどうしたんです!?」

「もちろん続行中だが、今日は虹子の誕生パーティーだろうが

「家族行事は欠かさない、ということですか……」

「バレンタインにかまけて誕生日を忘れるなど本末転倒!
    家族の絆とは、こういう場面で深めるものなのだ」

「あー、隊長、バレンタインカードの事なんですけどね……」



///


「わ、わしとしたことがーーーーーッッッ!!!」

「た、隊長しかし、我々の希望するAコースは激戦区。G'sを大人買いする
    トゥルー家族が多い中、どのみち当選は至難の業でした」

「バカモン……その為のお百度参りだろうが……」

あと6年もすれば、ヤフオクとかで出回ってますって……

トゥルー家族はそんなことしない!! はあぁ……バレンタインの
    妄想なら幾らでもできる。だが、あのカードは『公式』のグッズ!
    トゥルー中のトゥルーをわしらは逃したのだ……」

「落ち込む気持ちはわかります。でも、今日は虹子の誕生日です

「にじこ……そ、そうか……そうだったな……

「隊長がそんなんだと、虹子が悲しみます」

「確かに……カードに関しては惜しい事をした。が、それ以上に、
    わしらは姉妹の思い出に悲しい影を落としてはならんのだな……」

「隊長! 本部から届け物ですよ!!」

「でか! 一体なんですかこれは」

「これは……グランドピアノ!!

「隊長、腕の見せ所じゃないですか?」

「ピアノ習ってたんですか?」

「元々は軍楽隊の出身でな、こういうものの扱いには慣れている」

「それじゃあ、一曲お願いしますよ……」



///


「♪おたーんじょぉびーおーめでとうー」

「♪きょーおは にじこのたんじょーびー」

「♪みーんなで おーいわい いーたしましょー」

「♪いーくつになったの おーしえてねー」

「♪おーとしの かーずだけ おーててをぱち!」


「……2回でいいんですか?」

「まぁ、2歳と12ヶ月ということで……」



「ぱち、ぱち……!」



「♪たーたいて おーいわい いーたしましょー」

「おめでとう……おめでとう!!」

「……胸に染みる音でしたよ!

「それじゃあ隊長、そろそろお互いの家に戻りましょうか

「みんなで一緒に祝うんじゃないんですか?」

「こうやって合唱して気分を高めておいて、後は各々自分の家で
    "誕生会"を行うのがならわしなのさ」

「隊長の所はどうなりそうですか」

「折角だから、キャンディープルのパーティーにしようと思う」

「やっぱりそうなりますよね。俺は今からケーキ屋ですよ。
    小雨だけに買出しを任せるのは心許ないですからね」

俺はチビ達と遊んでるよ。8時過ぎたらみんな眠くなるだろうし、
    準備ができるまで付き合ってやらなきゃあ……」

「なるほど、各々やることがあるわけですね……じゃあ、僕は
      姉妹とドッキリをやるので、仕掛け人として虹子にアイマスクを
     かけに行きますよ

「うむ、それぞれやる事も決まった事だしこれにて今日は解散!!」



///


「よーし、今日の勤務も終わった事だし、飲みに行くか

「もう予約してあるぜ。誕生ケーキ付だ」

「誕生ケーキ? 身分証明とかないと、そういうサービス無いでしょ」

「最前線からほど近い居酒屋では、ひいきにしているキャラの
    誕生日の際にもケーキを準備してくれるのだ」

「隊長はどうするんです?」

「あの人はそういうのキライだから、家で瞑想してるだろうな」

「ストイックだよなあ」





「いらっしゃいませー。ご注文お決まりですか?」

「あー、俺と山田は決まってるけど、ハヤトはどうする?」

「あ、別に何でも大丈夫ですよ。同じものでいいです」

「じゃあとりあえず、ホットワイン3つ

「ホットワイン3つで! かしこまりましたー!」




「それでは、虹子の誕生日に乾杯!!」

「「カンパーイ!!」」






――こうして、最前線兵士達の夜は更けていった







「だから、海晴姉はスノボじゃなくてスキー! 優雅にゲレンデで
    恋のシュプールを描くんだよ!」

ポストに話しかけてどーする! いや、海晴姉だからこそ、
    クールにボードに乗って欲しいんだよ……」

「酔いましたねぇー。今日は本当に酒がうまいです」

「またこんな楽しい飲みがあるとはなぁ……」

「だからぁ、俺達は……ッ……トゥルー家族だからだな……ッ」

「いつまでもこの馬鹿騒ぎが続けばいいですよね」

「シスプリの二の舞は……踏まないッ!」

「ハヤト、いかなる作品も、商業作品であるからには必ず寿命がある。
    俺達にできる事というのはいかに愛するか、という事と同時に
    いかに完全燃焼するかというのもまた、大事な事なのだ……」

じゅみょうなんてあるかーっ! こらっ! 二次会だ二次会!!」

「ああ、山田さん、赤信号赤信号……! とりあえず二次会、行きますか」

「こんな寒い日は、どうも悲観的になって良くない。あっためなおすか」

「♪ヒーナコッはねーっ! いっつもゲンゲンげんきですーっ!」

「走って行っちゃいましたよ!」

「追いかけるぞ、ハヤト!」



「♪おにいたまーと あるいたらー たのしくげんきにうたっちゃおー!」



「ふんっ……今日ぐらいは、徹底的に付き合ってやるさ……」


 

2008/2/9

「そしたら、うちの春風が包丁持ち出して……」






「春風はそんな事しないッッッッッ!!!!」

ウェイ!? ナンディスカ、ナカジャーサーン!!」

「集合絵を制作中だと聞いて、様子を見に来てみれば、春風が
    包丁持ち出してとかそんな話をして……呆れたもんだぜ」

「でも、春風には包丁と鮮血というのは定番のネタじゃないんですか?」

やらんといったら、やらんのだ! 氷柱は簡単にデレやしないし、
     蛍はコスプレ趣味をオープンにはしない!! 青空はふたなりには
     ならん!! 立夏はまだ生理来てない!!!!

「二次創作者の妄想をことごとく否定しないで下さいよ」

「でも、海晴姉とはエッチするんでしょ?」

そ、それは……いや、しかし、家族はエッチしない。常識だ!

「ナカジマさん、頭に春風が吹いちゃってますね

「ああっ、ズルい剣崎さん! 俺もソレ言いたかったのに……

「ムツキ、お前も言っていいぞ」

「ホントですか!? じゃあ、ナカジマさん……頭に春風が
   吹いちゃってますね

2度も言わんでいい! ……まだ2月だってば

「ブログの格言使いたくって仕方がなくなりますね

「とりあえず真面目にやってくれよ。何か言いたい事いえて
    スッキリしたから今日はもう帰るわ

「おつかれっす!」



///


「この前ご飯炊いたら、ついつい19人分炊いちゃって大変でしたよ!

「はっはっは。山田、頭に春風が吹いちゃってるのか?

「隊長! まず炊飯器のサイズからツッコみましょうよ」

「おっと、こりゃいかんな……わしも頭に春k」

(ガチャ)

「べ創研の視察から戻りました」

「ナカジマ! 邪魔をするなっっ!!」

「な、なんです……?」

「よっぽど使いたいんだなぁ……」



///


「まぁまぁ、とりあえずまだ2月なんですよ

「なんかここ1ヶ月半はコワいぐらいに順調だな」

「べびプリが始まる前は、世界の終わりみたいだったよな……」

「そんなにヒドかったんですか?」

「去年のクリスマス・イヴの事だ。中の人はやっぱり喪男で、
    やることもないし、思いつきで"お台場の治安を守る!"といって、
    カップルまみれのお台場にカチ込んだ

「その時の写真がこれだ……」












「最初ネタでツッコんだのはいいものの、男4人でお台場だ。当然浮く。
     段々シャレにならないくらいいたたまれなくなって、中の人は
    池袋の居酒屋で泣いた

「傷心の状態で家に帰り、"湾岸警備"のレポートを書く為にmixiに
    ログインしようとパソコンをつけ、しばらくサイト巡回をしている折に、
    べびプリは現れたのだ」

「その日、世界は一度滅び、そしてまた蘇ったのさ」

「本部の建て直し、最前線の再編成。新兵の派遣。それらの作業が
    瞬く間に行われた……死に体だった本部、ポケモンを育てる事だけが
    生き甲斐だった最前線
は、あっというまに復活したんだよ」

「我々は、我々の幸せを見つけた。頭に春風が吹くのも
    仕方の無い事
なのだ」

「なるほど……しかし、不思議なモンですね。僕ら、すっかり
      トゥルー家族に馴染んでるじゃないですか

「ああ、それわかるな……久しぶりに実家に帰った時って、
    なんか違和感あるけど3日もすれば我が家だと思うんだよな

「ブリーフ穿くのにも慣れたな」

「いやまぁ、流石にそれはないわ(^-^;)」

「なるほど、ブリーフか……」

「隊長、そこ拾っちゃいますか

「そこは、海晴姉とかの根回しもキイてるんじゃないですか?」

「日記がいい加減だと怒るんだよな。麗にはすこし、理不尽なおもいを
    させてしまっているかもしれない……

「そこはツラいけど、いつまでもヨソヨソしい感じだといかんだろ」

「それにだな、トゥルー家族はとても不安定なのだ。ヒカルは
    兄が居なければ霙姉の所に謝りに行けなかった
だろうしな」

「あんだけ思春期の娘が居れば、崩壊しかねませんよね」

「わしらが世界の終わりのような日々を過ごしたのと同じく、
     彼女達もまた、危うい日々を送っていたのだ。
     つまり、惹かれ合った……と考えるのが妥当だと思うな」

「もはやほっとけないですよね、実際」

「読者にさえならなきゃどうでもよかったものを、一度足を踏み込んだら
    ひと肌脱がなきゃいけない気がする
んですよ」

「リアルな人間関係も、そんなもんじゃないかな……」

「断ち難き絆、ついに次元の壁を超えましたね……!

「最前線の目標がひとつ見えたな。我々はまず、トゥルー家族の
    ほころびを繕う作業をしなければならない
のだ」

「本当の家族になる為に……だな」

「ああ!」








「とりあえず第一歩として、皆ブリーフを穿く事からだな」

「海晴姉の誤解を解く事が先です」


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