<これまでのあらすじ>電撃G'sマガジンのべびプリ特集を読んだことで精神崩壊に追い込まれた
最前線の隊員達は、病院で治療を受けていた。
「いやー、やっとお箸がちゃんと持てるくらいまでには回復しましたよ」

「それ完全にアウトだから!」
「だいぶ精神をえぐられたようだな……」
「えっ……トゥルー箸の持ち方はこうじゃないんですか?」
「だから、ハシの持ち方で『トゥルー』とか言わないんだよ!!」
///
「しかしまぁ、G'sにはしてやられました」
「ホントにあれは衝撃的だった……自我を完全に失う所だった」
「だけどまだ退院できないんだよな。ホント退屈で困るよ」
「べびプリ関係のモノを一切閲覧できないというのもツラい。
いくら精神安定の為といえども、トゥルー家族に会えないというのは
これまた精神衛生上良くないよな」
「病院のさ、そういう所がどうも神経質過ぎて好きになれないよな」
「もっとも、今ブログなんて読んだらまた頭がどうにかなってしまうとは
思うんですけどね……」
「まぁそんなわけで、だ。今後の活動の為にひとまずべびプリを
控えるとして、入院の暇潰しに楽しい事やらないか」
「……おいナカジマ、俺達はノンケだぜ」
「くそみそ的な意味では無くてだな、普通に楽しい事だよ」
「今の時間、テレビもあんま面白くないですけど」
「山田くん、ハヤトくん……スマブラXですよ」
 「「!!!!!!!!!!!」」
「その顔を見るに、お前達も小中時代指に3Dスティックまめが
できるぐらいにバチバチやったクチだろう!?」
「接待ゲーといえばスマブラでしたよ」
「ストック数99で嫌になるまで戦い続けるのは共通の思い出だよな」
「俺は練習モードで一日中コンボの練習してたよ。とにかく、何故か
この病室ではWiiがあり、そして先日スマブラXが届いたのだ」
「相変わらず都合が良過ぎる話だが、それは確かに面白いな!」
「とりあえず、早く俺のキャプテンファルコンを出してください!
そして、早くスネークを出しましょう!!」
「よし、やるか!
ちなみにサムスは俺の嫁だからな!!」
「俺は新キャラのポケモントレーナーでトリッキーに戦うぜ!」
///
以下の内容は、「中の人」が後輩宅で夜が明けるまで泊り込みで遊び倒した
「冬のスマブラX大会in N君宅」での出来事をモトにして書いています。
(だから今日まで更新できなかった。ゴメンネ!)
1.
「そぉーれ、ギガ・クッパ召還!
この狭いフィールドで逃げる事は
不可能ですよ……つまり、ずっと俺のターン!!」
「あまい!
↓Bで『ポケモン交換』をやり続ければ、殆どの攻撃を
受けずにやりすごす事ができるのだ」
「なんと!
……ちょっとナカジマさん、外野からバカスカと
チャージショット撃つのヤメてもらいます?」
「チャージショットでの戦場かく乱こそがサムスの役目なのだ」
2.
「らあっ!
ルイージ・フィールド展開じゃ!!」
「気持ち悪ィ!
何で今回のルイージは病んでるんだ?」
「この圧倒的な憂鬱っぷり……今になってルイージにもようやく
キャラ設定が生まれましたね」
「万年タミフってる兄と、万年鬱病の弟が任天堂の立役者か……」
3.
「メガ粒子砲!
てぇーい!!」
「消し飛べ!
滅びのバースト・ストリーム!!!!!」
「ナカジマ、気持ちはわからいでもないが、サムスの
必殺ショットのたびに邪気眼口調になるのはどうかと思うんだ」
「すまん、あの圧倒的な破壊力を目の前にすると、つい……」
4.
「でっていうの実力を甘く見ないで下さいよ」
「でっていうのアレ、あの卵になって転がる技は厄介だよな」
「とまぁ、ニコ中の友達が『でっていう』を連呼していて、隣に居た
非オタの友人がよくわからない表情で聞いていましたとさ」
5.
「ぴかちゅーぴかちゅー」
「くうぅ〜、フィールドのスミからBボタン連打……鬱陶しいったら
ありゃしない!!」
「待ちピカチュウは友達無くすよな……」
「……しかし、上空からの攻撃はどうでしょうね!?」
「やめろハヤトッ! それこそがコイツの狙い……」
「ぴっかー!(かみなり)」
「ああっ!?
くっそー、どこから攻めれば勝てるというんだ……」
「かみなりで上空の必殺技ボールも壊せちゃうし、今作のピカは
ホントに卑怯くさい。ぶっちゃけ厨キャラ」
「とりあえずだな、何でも厨キャラ扱いはどうかと思うぞ……」
6.
「流石に朝日が目にしみる時間帯になるとダルくなるな。
これから俺はファルコンパンチ以外の攻撃をせんぞ」
「じゃあ、ファルコンタイムだな」
「ファルコンなら負けませんよ!」
ファルコンパーンチ!
ファルコンパーンチ! ファール ウッ!
ファールコーッ!
ファール
ファール ファールコーンパーンチ!
ファールコッ!
「……うるせえ」
///
「いやー、めちゃくちゃ遊んだな!
スネーク出せなかったのは残念だが」
「ハジキ過ぎて親指がヒリヒリするぜ。やっぱスマブラはこうでなくては」
「全身の間接が、もうクッタクタですね」
「こんな時にべびプリブログとか読んだら、もう一撃で死ねるな」
「でも、この病院でべびプリブログ読むなんて絶対にムリでしょ」
「またそんなフラグ立てを……」
(バタン!)
「手を上げろ!
この病院は我々トゥルー開放同盟が占拠したぞ!!」
「ほらみろ!
おかしな奴がフラグを回収しに来たじゃないか!!」
「なんじゃそりゃ!
……とりあえず、君達の要求は何なんだ?」
「先日、電撃G'sマガジン及びべびプリブログが特A級危険物として
指定を受け、一般人の閲覧が不可能になった!
俺達は、その指定の解除を要求する!!」
「僕たちがイカれたのが原因でそんなことに……」
「まぁあれが大々的に広まれば、確かに社会混乱の一つや二つは
起きそうな話ではあるがな……」
「オレはっ……オレ達はッ……どら焼きがどこに消えたのかが
気になって夜も眠れないんだッッッ!!」
(どうするナカジマ……最前線で戦う俺たちの
ファンタスティック・テクニックで、こんなシロートくさい連中は軽く
片付けられるとは思うんだが……)
(待て待て、こいつらを利用してうまくいけば、またべびプリブログが
読めるようになるかもしれん)
「何をブツブツ言っているッ!?
お前等なんぞものの数秒で
ミンチにすることぐらい、造作も無い事だぞ!」
(――というわけだ、山田、ハヤト……うまくやるぞ!)
(うまくいくかはわからんが……よし、まずはハヤトからだ)
「ご、後生です!
せめて最後に姉妹の姿を拝ませて下さい……」
「ほう、お前達もトゥルー家族だというのか?」
「まぁ道は違えど君たちとは同好の志だと思っているよ」
「な、なるほど……それなら大人しくしていてくれるな?」
「G'sマガジンを見せて貰えれば何も文句は言わん。多分、君は
お守り代わりに持っているだろうしな」
「よくわかっているな。ただし少しでも変なマネをしたら容赦なく撃つぞ」
「ありがたい……!
ああ、やっぱりトゥルー姉妹達は
かわいトォリャアアアアアアアアアアア!!!!」
「オウフッ……ば、ばかな……!!」
「流石G's。武器にしてもこんなに強いぞ!」
「G'sの厚さを見誤ったな。あれだけあればもはや凶器と同じだ!」
「だが、大切なG'sを武器代わりに使ってしまった……」
「大丈夫だ!
べびプリの特集記事だけは一瞬で切り取っておいたぞ」
「俺のG'sマガジンが……うう……」
///
(数日後。記者会見場にて)
「……という事がございまして、我々べびプリ最前線は卑劣な
テロリスト達を電撃G'sマガジンの力で打ち倒したのであります」
「テロの脅威が警戒されるこの国で必要なのは核でも銃でもなく、
一冊の雑誌なのではないでしょうか……?」
「加えてこの場で申し上げたいのは、ブログの効力についてです」
「べびプリブログを読んでから、宝くじで100万円当たりました」
「CanCanモデル似の彼女ができました!」
「まぁ後はリューマチに効くとかドロドロ血が解消するとかです」
「我々は国を守る立場の人間として提言したいのです。べびプリこそ
日本の治安を守る為に最も有効な手段である……と」
///
「こうして、マスコミを利用したハイレベルなイメージ戦略の結果、
無事にべびプリは発禁の憂き目を逃れたのであった……」
「いやー、よかったよかった。またブログが読める……って、おい、
ハヤト!?」
「うあっ……ぅあっ……ヒ、ヒかルが、ひかルが……」
「言ってるそばから早速ブログで死にかけている!
なんでみんなそうやってフラグに忠実なんだよ!!」
「いやー、なんというか、そろそろ耐性とか付けて欲しいよな。
そりゃ今回のどらやき編の件はヤバかったけど……さすがに何度も
死にかけられても困るというか、毎度毎度おおげさすぎるぜ」
「呆れる前に、お前の鼻から流れてる血をなんとかすべきじゃないか?」
「……お前だって瞳孔の開き方がおかしいじゃないか」
「しまいがいてくれて うれしいね しあわせね」
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